スリランカへ行かれたMas様から、素敵な旅日記をお寄せいただきました。
今回は、最後のアーユルヴェーダ施術を受けてチェックアウトをしました。
【旅行程】
1日目:午前成田発→夕方コロンボ着→キャンディへ <キャンディ泊>
2日目:キャンディ→ヌワラエリヤへ <ヌワラエリヤ泊>
3日目:ヌワラエリヤ→ダンブッラへ <ダンブッラ泊>
4日目:ヴィレッジツアー→ミンネリヤ国立公園 <ダンブッラ泊>
5日目:シギリヤロック→ベルワラへ <ベルワラ泊>
6~11日目:アーユルヴェーダ・プログラム <ベルワラ泊>
12日目:ベルワラ→コロンボ→夜の便で成田へ <機内泊>
13日目:朝成田着
ご旅行時期:2024年6月(13日間)/ スリランカ航空利用 / ご参加形態:一人旅
<12日目>
午前:アーユルヴェーダ施術
午前:専用車にてコロンボへ
午後:コロンボにてショッピング
午後:シャングリラ・ホテルにてアフタヌーンティ
19:50 スリランカ航空(UL454)にて成田へ
《機内泊》
*食事=朝:〇 / 昼:〇 / 夕:機
◎最後の朝
朝6時頃ドシャ降りの雨。雨が空から筋になって降ってるのが目に見える。雨の筋を見ていて、葛飾北斎の浮世絵が頭に浮かんだ。絵心があったらこの景色を描くんだけど皆無なのでバルコニーにある椅子に座ってしばらく雨音をBGMに雨の景色を眺めていた。実は高所恐怖症なので、ゲストルームがたったの3階なのに最初はバルコニーに出ようとはしなかったが、バルコニーの椅子の座り心地の良さに気付いて虜になった。
木製の椅子なのに包み込まれるような座り心地。座板、背板、ひじ掛けのアールがお見事!奥行や幅のサイズ感も心地よさにつながっている。さすが天才建築家ジェフリー・バワ!自宅の無印良品の椅子とはレベルが激しく違う。バルコニーにはデイベッドもあり広々、ゆったり過ごせる。バルコニーは計算された角度(違和感がない)があり正面は宿泊棟を背景にしたプールとガーデン、左側は絵になる椰子の木と海辺見えて解放感が感じられる景色。
という事で、朝ヨガは、最初で最後のおサボリ。雨の風景をお気に入りの椅子に腰かけて早朝の時間を楽しんだ。
◎朝食
今日は約2時間のAyurvedaトリートメントを終えたら、荷物をパッキングして11時30分にはホテルを発つ予定。ホテルで昼食を頂く時間はないので、ここでの食事はこれが最後だ。あの美味しい美味しい美味しいダルカレーやココナッツロティともお別れかと思うと悲しい。なので私のTOP3(お粥風スープ含む)をたっぷり器に盛って最後の朝食を頂いた。
◎Ayurbeda 7日目
8:30 フットマッサージ 約20分 4回目
9:00 Intensiveボディマッサージ 約30分 3回目
フットマッサージに続いてイシャーラさんが担当。手のぬくもり、手触り、力加減、速度…やっぱり気持ち良い。うっとりする。イシャーラさんも時間をたっぷり使って施術してくれた。イシャーラさんに「必ずまたここでイシャーラさんの施術を受けたいわぁ~、その日までその手を大切にして活躍していてね!」と伝えハグしてお別れ。
9:30 アイパック 約20分 3回目
Dr.Diliniが最後にアイパックをしてくれた。いつも穏やかで吸い込まれるような美しい瞳で私を見つめる。それだけで治療されている気分だった事と感謝を伝え、別れのご挨拶。
10:00 フラワーバス
フラワーバスは長期にわたるAyurveda施術の仕上げとして行われるメニュー。旅本によると「花の香りが漂い、ひんやりした水が開いた毛穴を引き締め、体をノーマルな状態に戻す。サンダルウッドとお花の香りで五感を刺激する」とある。私の場合はひと肌温度のお湯で、お花の香りは…少な目。目で楽しめたのでOK! バス全体にお花が飾ってあるのはなんとも贅沢な気分でテンションが上がる♪
この後私はお部屋でシャワーを浴びたいので、フラワーバスは5分で終了。
◎チェックアウト
レセプションでKalaniさんにも最後のご挨拶。本当は13時出勤なのに、私に合わせて11時からレセプションで待っていてくれた。Kalaniさんは来日経験がないのに日本語が堪能。日本のアニメ「ワンピース」とドラマ「おしん」が大好きだそうだ。通訳として精いっぱい努力するという姿勢がにじみ出ていて、Ayurvedaのメニューの事でも気軽に相談でき、満足のいく滞在につながった。2人で記念写真を撮り、感謝をお伝えしお別れ。ありがとう~~!
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