楽園モルディブ掲載・弊社広告ページで好評をいただいた企画、「あんなのこんなのベスト3」。
各テーマに沿って、モルディブ大好きスタッフが独断と偏見で選んだベスト3+αのリゾートをご紹介します。
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今回のテーマは「心ときめくステキな部屋」。
雑誌やインターネットで、ホテルやリゾートのお部屋の写真に一目惚れして「ここに泊まってみたい!」と思ったことがある方は多いのではないでしょうか。こんな素敵なお部屋で数日間を過ごせたら・・・と想像すると、ワクワクしますよね。
今回は、モルディブリゾートの数あるお部屋の中から、ドアを開けた瞬間「うわぁ~♪」と歓声が上がりそうな、雰囲気やインテリアがステキなリゾートをご紹介します。
♛1位 ソネバジャニ Soneva Jani
ヴィラデザインのコンセプトが決定するまでに1500時間以上もの時間が費やされたウォーター・リトリートは、オーナー夫妻ソヌとエバが6年かけて探し求めた、宝石のように煌めくアクアマリン・ブルーのラグーンに優美に佇んでいます。
ヴィラ内は、たくさんの窓や、チーズの断面のように壁をくり抜いて光窓を取り入れることで、自然光が豊富に入るように設計され、12種類の自然素材と環境に優しい素材が使用されています。また建具・家具・装飾品の99%は、島内(ソネバジャニ&フシ)在住の大工により「ソネバ・オリジナルデザイン」で作られました。白を基調とした落ち着いた色味の空間には、ラベンダー色のコットン製クッションが彩りを与え、フィッシュボーンの形をしたライトスタンドやテレビが収納されているヴィンテージスーツケースを配置することで、さりげなくモダンテイストを演出。また、電気配線が隠れるように、透明なワイヤーを使ったり木の枝で覆ったりするなど、そこにある全てのモノが自然と融合し違和感を感じさせない造りになっています。
ベッドの真上にある開閉式の天井から満天の星空観測、2階のスライダーから煌めくラグーンに直接ダイブ!、円形ソファのガラス床から魚たちを鑑賞、と遊び心も散りばめ、「ラスティックシック(自然・素朴さとモダンを融合させたテイスト)」を実現させた、エコラグジュアリーの最高峰です。
♛2位 ザ・ノーチラス The Nautilus Maldives
「ザ・ノーチラス」のコンセプトは、『ボヘミアン・ラグジュアリー』。
※ボヘミアン(ボヘミア調)とは、自由奔放な生活を送るジプシー風、エスニックやエキゾチックさを感じさせるテイストのこと。
快適さ、暖かさ、気取らないデザインを追求しつつ、雑多な感じにならないよう、細部まで洗練さにこだわり、卓越した優雅さとボヘミア調をうまく融合させました。また、リゾートのロゴにもなっており、その内部構造の美しさに長年、芸術家、作家、数学者たちが魅了されてきた『オウムガイ』の完璧なまでの円形美をヴィラデザインに取り入れ、部屋にいながらも自然を感じインスピレーションを受けられる構造を造り上げました。
オウムガイのように渦を巻いたような高い天井は解放感に溢れ、円形を帯びた壁はできる限りガラス戸を使用することで外の自然を眺められるようにし、ボヘミア調のファブリックを並べることで心に自由と解放感を与え、周りに広がる自然の色彩をインテリアに取り入れることで自然からのインスピレーションを感じられる空間が出来上がりました。
今までの「ラグジュアリー」の定義を取っ払い、そこにいるだけで解放感を感じ、自分が真に求める自由心を掻き立ててくれる、それがザ・ノーチラス・マインドです。
♛3位 ジョアリ・モルディブ Joali Maldives
ジョアリ・モルディブは、「アートに没頭するリゾート」のコンセプトの下、設計されました。アートを見るだけではなく、興味を持ってもらい、実際に体験することで、アートの世界に浸ってもらうことを目指しています。13人の国際的なアーティストによる芸術と自然をテーマにした作品は、自然由来の原材料で作られ、周囲に溶け込み雰囲気を損なうことがないよう、リゾートのあちこちに配置されています。ゲストが作品を探して宝探しができるような「Art Map」も用意されています。
島全体がギャラリーのようなジョアリでは、もちろんヴィラもアートの一部です。例えば、部屋に一歩足を踏み入れた時に目に飛び込んでくる、ターコイズブルーの装飾。これはデザイナーが島を想像しながら目を閉じた時に真っ先に浮かんだブルーを、深海から水面へと至るまでの明るさをグラデーションで表した作品で、中心の白は真珠をイメージしています。
高い天井が高級感を醸し出すシンメトリの美しいデザイン、ヤシの木をモチーフにした手彫りの重厚な扉、エレガントなパステルカラーのファブリック、アーティスティックなオーナメントがある光景は、まるで絵画を見ているかのよう。ゆったりとした造りと、オフホワイトと真鍮の優しい色遣いのお部屋は、別荘のように安らぎと癒しを与えてくれるでしょう。静かな隠れ家ジョアリへ、体験型アートの旅へ出かけてみませんか。
☆オススメ☆ ソネバフシ Soneva Fushi
モルディブの自然に敬意を払い、本来の木の形と温もりを最大限に生かし、インテリアに取り入れているソネバフシ。同系色でまとめられた手織りのファブリックともマッチし、居心地の良さを演出しています。何といってもソネバフシのお部屋は、魚の形の椅子・ヒトデや魚の取っ手やフックなど、自然の中で生きる生物をモチーフにした家具や、レトロな旅行鞄を開くとテレビが現れたりと、細部の一つ一つに驚かされるインテリアが魅力。全ての木材は植林地のものを使い、リゾートで出た廃材やガラスを再利用・リサイクルしたり、島の周辺で見つかった木片・流木やアルミニウムを利用するなど、環境にも配慮を怠りません。
自然をそのまま生かしているので、ヴィラ自体の雰囲気も少しずつ異なっています。まるで秘密基地のような子供用ベッドルームがあるファミリーヴィラスィートや、渡り廊下が吊り橋風になっている2階建てのクルーソータイプなど、子供の頃に持っていた冒険心を思い出させてくれる遊び心溢れる造りです。
2020年9月にソネバフシ初のスライダー付き水上カテゴリーがオープン、ソネバテイスト溢れるお部屋に期待が高まります!
☆オススメ☆ サイ・ラグーン SAii Lagoon Curio Collection by Hilton
サイ・ラグーンのヴィラは色鮮やか、現代アート風、個性的という言葉がよく似合います。デザインのコンセプトは「ボーホーシック(boho-chic)」、ボヘミアンとニューヨークにあるオシャレ地区ソーホーを掛け合わせた造語で、“ボヘミアン・エスニックな要素とソーホーのお洒落感をMixしたテイスト″ を表します。そんなコンセプトの下、陽気な探検家をイメージし、モルディブの美しい海に映えるデザインで、個性的なヴィラ&インテリアが生まれました。
ボヘミア調のファブリック、エキゾチックなタイル、都会的なモダン家具、色彩豊かな現代アート、それらがうまく調和し合い、その空間にいるだけで高揚感の増す華やかなリゾートライフを味わえます。中でも、イチオシのお部屋は「オーバーウォーターヴィラ」。ソーダブルーの海と彩り豊かなインテリアとのコントラストが抜群で、大海原を目の前にしたテラスにはバスタブとハンモックネットがあり、ファッション雑誌の1ページに居るような空間を味わえます。
☆オススメ☆ カヌフラ Kanuhura
カヌフラには、青のグラデーションが美しい海、広く長い真っ白なパウダーサンドビーチ、緑濃い木々と鮮やかな花々など、エネルギーに満ち溢れた自然美があります。リゾート創設者は、そんな自然美と、兼ねてから影響を受けていた「自分の感性に従って、鮮やかで牧歌的な島の風景を美しく描く“ポール・ゴーギャン”の作品」にインスパイアされ、自然が放つ色彩をインテリアやファブリックに色濃く取り入れながらも、どこか自然と調和し、日常とは異なるエレガントな空間を完成させました。
真っ白な壁・木目感が残る床や柱は島のビーチや木々を感じさせ、青・緑・ピンク・赤のクッションやカーテンは、海・花・葉が発するエネルギッシュな色彩を思い起こさせます。また色鮮やかな絵画は部屋にアートな空気を吹き込み、ファブリックのモダン柄は洗練されたエレガントさを演出しています。
特に自分の個性を大切にした女性に、このアート作品のようなお部屋を強くオススメしたいです。
いかがでしたか? インテリアが素敵なリゾートはモルディブに沢山ありますが、今回ご紹介したリゾートのお部屋は特に印象的だと思います。ご興味を持たれた方は、次回のモルディブ旅行の候補の一つに考えていただければ嬉しいです。