【スリランカ旅日記①】1日目・成田出発~キャンディ到着

スリランカへ行かれたMas様から、お客様旅行記に加え、素敵な旅日記をお寄せいただきました。
観光やお食事、美しい風景、人々とのふれあい、そして旅先での様々な気づきが、生き生きと綴られた読み応えのある内容です。
この旅日記を、数回に分けて連載してまいりますので、ぜひお楽しみに!

【旅の行程】
1日目:午前成田発→夕方コロンボ着→キャンディへ <キャンディ泊>
2日目:キャンディ→ヌワラエリヤへ <ヌワラエリヤ泊>
3日目:ヌワラエリヤ→ダンブッラへ <ダンブッラ泊>
4日目:シギリヤロック→ミンネリヤ国立公園 <ダンブッラ泊>
5日目:ダンブッラ→ベルワラへ <ベルワラ泊>
6~11日目:アーユルヴェーダ・プログラム <ベルワラ泊>
12日目:ベルワラ→コロンボ→夜の便で成田へ <機内泊>
13日目:朝成田着

ご旅行時期:2024年6月(13日間)/ スリランカ航空利用 / ご参加形態:一人旅

<1日目>
11:35 成田発、スリランカ航空(UL455)にてコロンボへ
17:25 コロンボ着 専用車でキャンディへ、途中レストランにて夕食
《アールズ・リージェンシー泊》
*食事=朝:✕ / 昼:機 / 夕:〇

◎スリランカ航空にてコロンボへ(UL455便・11:35発)

民族衣装をモチーフにした制服を身に包んだCAさんがお出迎え

◎空港到着ロビーでガイド(スジットさん)と合流 18:20

両替後、握りしめているお金を財布に入れようとした所に満面の笑顔で手を振るガイドさん。私の顔を知っていたのでしょうか!?
近づくと「スジットで~す」ときれいな発音の日本語で自己紹介があり、ホテル迄の移動について簡単な説明を受けた。「到着ロビーのお手洗いは無料なので行っておきましょう」と促され、トイレを済ませる。

車はプリウス。ドライバーのタランガさんにもご挨拶。鉛筆みたいに細い。

UL455便は成田出発が3時間遅れの為、Sri Lanka到着が大幅に遅れそうだったが、結果は30分遅れ。今夜の目的地キャンディ迄の移動時間を考えると「遅延30分で良かった!」とスジットさんも安心した様子。

しかし…車がスタートし40分位走行した時、私は日本の図書館で借りた「スリランカの歴史」という立派な本を機内の座席に忘れてきた事に気付き「ギャッ」と声を上げた。
スジットさんは「雑誌じゃないなら捨てる事はないであろう」と言い現地旅行会社に航空会社への確認を依頼。直接空港へ引き返す案も提示されたが、ホテル到着が遅くなる事も考慮し、「本は帰国時に空港で受け取れる!」と自分に暗示をかけてキャンディへ再出発。
ドライバーのタランガさん、日本語は全く理解していないはずなのに、私が「機内に忘れ物してきた…」と話した時、すぐに車を道路脇に停車させたのは空気を読んだからだろうか?…

道路が凸凹のせいか車が揺れる。酔い止め持参して良かった~。飲んで大正解。
外が暗いので、酔いやすい環境かも。最初は忘れ物事件で気付かなかったけど。

機内に忘れてきた本はこちら

◎Heritage Ambepussaにて夕食 20:30

間もなくレストランに到着しますと言われ、「コットゥ」が食べたいとリクエスト。
スジットさんは「そのメニューがあるか分からない」と言いつつ、レストランのスタッフに依頼してくれた。

「ジンジャービール」をオーダー 350Rs(約175円)。スジットさんは「アルコールが入っていないですよ!」とすぐにフォローし笑う。ビール好きに見えたのだろう。
生姜と砂糖たっぷりの炭酸飲料でアルコールゼロ。ジンジャービールとは面白い名前だ。Sri Lankaではポピュラーで子供たちも大好きらしい。

スリランカではポピュラーなジンジャービール

 

「コットゥはないけど、フライドライスなら出来る」と言われ、了解する。
サーブされたプレートは私の知っているコットゥとは全く違った…けど、細長いごはんがいい感じ。チリペーストを混ぜながらおいしくいただいた。特大盛りだったので、半分食べるのがやっと。

特大盛りフライドライス

 

デザートは「フルーツ、又は、アイスクリームのどちらが良いか?」と聞かれ、アイスクリームを選択。
出てきたデザートは、パフェの容器にフルーツをたっぷり敷き詰め、その上にバニラアイスを特大2スクープ。量が多すぎる…食いしん坊の私でもさすがに完食は無理。作った人に申し訳ない気持ちになりながら、感謝を伝えレストランを出る。

アイスクリームたっぷりのデザート

 

目的地まであと2時間くらいかかるらしい。
レストランの前に野生のワンちゃんがいた。犬好きなので癒された。

◎アールズリージェンシーホテル(キャンディ) 23:00着

天井が高くクラシックなロビー

本日の移動ルート ⒸGoogle

 

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