ご旅行時期:2024年6月 ミライドゥ 8泊 / ご参加形態:夫婦 .
今回の特集は、弊社初の試みである【お客様コラム】。
1島1リゾートという秘境のような空間での過ごし方は限られていると思いがちですが、実は、人それぞれ過ごし方が異なり、弊社お客様からご感想を伺っていると、こんな過ごし方もあるのか!と驚かされ、その度に皆様にも共有したいと思うことが多くあります。
先日『ミライドゥ』にご滞在された M.T様 より、ミライドゥでの素敵な想い出をメールにてお送りいただき、お客様目線のご感想がとても興味深く、書き綴られた文章も臨場感に溢れるものでしたので、弊社ホームページでもご紹介させていただきたいと思いました。
ミライドゥの様々な魅力を、数回に分けてお届けしてまいります。
『Ocean』レストランでの朝食、1日目からミライドゥの虜に。。。
モルディブでの私の最大の夢タイム・・・それはリゾートでの朝食。その時間ありきのモルディブリピートと言っても過言ではないかも。現実とはかけ離れた空間で素敵な朝を迎えられる幸せ、しかも豊かな食材と工夫を凝らした贅沢なお料理、おもてなしもバトラーやレストランスタッフとの魅力的なコミュニケーション付き、何といっても、シャンパンを片手に・・・なんとも最高ですよね。また一日贅沢なバカンスタイムを過ごせるという、希望あるわくわく感もたまりません。
そんな私の朝食タイムは、過去に訪れた「ソネバフシ」「ハイダウェイ」に加え、「ミライドゥ」は確実に三本の指に入る素晴らしいものでした。
ミライドゥでの朝食は1日目からすっかり虜に。。。『Ocean』レストランの入り口で迎えてくれたスタッフの笑顔が抜群で、席まで案内し、椅子を引いてナプキンを掛けてくれて「ご機嫌いかがですか?」という会話から始まる気分の良いスタート。
目覚めのブースターがまたおいしく、そして4種類のフレッシュジュースを抱えてサーブをしてくれるのもMilaidhooの顔ですね。今回、フレッシュジュースを気に入ってしまい(私のお気に入りはスイカジュース)、スムージーの存在を忘れていました。いただけばよかった! 次回のミッションになったかも(笑)コーヒーはカフェラテがおいしかったです。リゾートではブラックコーヒーしか飲まなかった私でしたが、ここで開眼しました。
- 席に座ってまず提供されるアイオープナー(目覚めのドリンク)
- ミライドゥでの朝食ではシャンパンもあります
ミライドゥでの朝食は、ビュッフェだけでなくアラカルトメニューからも選べますが、ビュッフェの種類も多いし、質も高く、初日はビュッフェ中心だったのですけど・・アラカルトも魅力的で、毎日アラカルトからもオーダー。結局8泊の8度のうちに、アラカルトを二人でコンプリートしたかも? ビュッフェからは・・お刺身とチーズと蜂蜜(コムハニー)が欠かせなかったです。マヌカハニーがあったのも嬉しかったです。生野菜は、ビネガーとオリーブオイル、スパイスで自家製ドレッシング風に調合、フルーツは、大好きなマンゴーとマンゴスチンやパッションフルーツをよく切ってもらっていました。
はい、もちろん・・シャンパンも。おかわりをスタッフが勧めてくれて朝から飲みすぎでしたけどね。初日に実は「ガルディアが好きなのですが、できますか?」って話をしたところから、一気に親密度が爆発。シェフに掛け合って、作ってくれました。その後も、「今日ガルディアはいかがですか?」なんて会話から始まる素敵な朝でした。
アラカルトで私のお気に入りは・・「モルディビアン・ブレックファースト」と、「Khao Tom(rice congee)」。ガルディアもおいしかったけど「味噌汁」もGoodでした。
主人のお気に入りは・・「目玉焼き2個」と「ワッフルwithフレッシュベリー&メイプルシロップ」。
スタッフの皆が私たちの好みを把握してくれていたので、翌日の朝食から、すっかり我が家のようにリラックス&贅沢な時間を過ごせました。朝食の間、次から次へとスタッフがテーブルにやってきては会話を楽しみ、、、滞在中いつの間にかスタッフとの毎朝の触れ合いが、ファミリーのような感覚になっていました。
『Shoreline Grill』レストランは、まるでシーフードマーケット
バトラーから「実は今夜、Shoreline GrillでOcean Marketのイベントディナーがあるのですが、
19:30の予約に合わせて、『Shoreline Grill』へ 。まさに波打ち際にテーブルが並び、素敵な雰囲気に演出されていました。
Seafoodがまるで市場のように並び、好きな新鮮魚介類を好きな料理方法で好きなだけいただけるんです!
もちろんそれはメインディッシュで、前菜は、野菜やSeafood、お肉を駆使した品々が並ぶビュッフェスタイルでした。見ているだけでも楽しくなります。
- 前菜のビュッフェ
右奥で 「しゃぶしゃぶはいかがですか?」というシェフの声。なんとも面白い。日本語のしゃぶしゃぶが料理名になってる。好きな具材を選んでスープ仕立てにしてくれます。期待してはいなかったのですが(失礼)これが最高に美味!しゃぶしゃぶ・・そうシャキシャキ感の残る茹で具合が絶妙で、味付けも私好み。特に牛肉、これまでモルディブで食べた中で最高に柔らかかったです。
前菜で満足してしまい、メインはどうしよう?? 私は「カニのトマトソースパスタが食べたいけど、できる?」なんて贅沢なことを言ってしまったのですが、「テーマはGrillということで、今日は素材を焼いて提供します。ソースはお好みの味付けにいたしますよ」と。そうよね~と反省。ということで、ロブスターを定番ソースで仕上げてもらいました。ムール貝とカニも勧められて、お願いすることに(1つずつって言ったのに・・結構な量がやってきた)。主人はエビをオーダーしていたみたいです。
その後はデザートルームに並んだ美しいデザートの数々を鑑賞して・・少しだけとってきました。
ビーチの波打ち際のテーブル。すぐそこで波が素敵に打ち寄せては引いていく様はロマンティックでした。こうして初めてのMilaidhooのDinnerを堪能いたしました。スタッフが皆、とっても優しかったのが印象深かったです。この後のスタッフとの温かい交流のストーリーを物語る夜でした。
「キル・ガルディア」というモルディブ料理、ご存じですか...?
『Ba’theli』は、モルディブでも珍しいモルディブ料理のレストラン。やっぱり行かなくては・・とサンセットカクテルと合わせて初めてDinnerの予約をしました。そこで、キル・ガルディアに出会ったのです。主人と感動しました。それでもう一度食べて帰りたいということで、最終日の夜にも予約しました。
「ガルディア」はご存じの方も多い、鰹の入った透き通ったお澄まし風スープですが、「キル・ガルディア」は、シーフードをボイルしてスープストックを作り、シーフードはそのままお皿に。そのシーフードストックを生かして濃厚なココナッツクリーム仕立てのスープにし、後から掛けて仕上げるスタイル。これが絶品なんです。
1回目のDinner(滞在5日目)は、モルディブ料理のコース「メインはラム、チキン、ロブスターの3種のカレー」をお願いしました。そこにこのキル・ガルディアが入っていました。量が多そうで食べられるかな?(なんたってメインは3種のカレー、しかも、チャパティにライス2種だし・・)と心配だったのですが、おいしくて完食。お口直しのソルベもおいしかったです。
2回目のDinner(滞在8日目)は、キル・ガルディア目的で、個別に前菜とメインという形でオーダーして大満足のDinnerとなりました。
- ラム・チキン・ロブスターの3種のカレー
- お口直しのソルベ
シェフに「キル・ガルディア」のレシピも貰い、バンダンリーフやカレーリーフ(出発日の朝ごはんの時、Ocean Restaurantまで届けて
(文・写真/M.T様、 編集/Y.A)